外国人観光客

2019年06月09日

私が備前市で外国人観光客向けにやろうとしてるプチ日本語教育

私、諸処の事情で備前市で飲食業(飲食店ではなく)を始めるかもしれません。まあ、免許とか整えないといけないことはまだまだあるんですけど。


そこで、今1つ考えているアイデアは、備前市は魚介類が新鮮なのでシーフードが好きなお客さんだったら朝一緒に魚屋さんに行ってその場で食べたい食材をお客さんに選んでもらい、その食材を買って帰って朝ごはん(あるいは昼ごはんも)にその食材を使って料理をする、というもの。

ただ、前の日に海が荒れていたりすると、それはできなくなっちゃいますが。


☆☆☆☆☆☆☆


その際に、


希望するお客さんには予めちょっとした日本語、例えば「それは何ですか?」とか「どうやって食べますか(料理しますか)?」とか「美味しいですか?」とかの質問文やその回答を教えておき、お客さんが実際に魚屋さん相手にその質問をしてみる


っていう試みをやってみたいなと。 

なかなか面白そうじゃないですか?


もちろん、魚屋さんが詳しい説明をした場合は私の通訳が必要になりますが、質問の日本語を教える時に、同時に返ってくるであろう答えも一緒に教えておけば、私の通訳無しでも理解が可能になります。

日本語教育というほどのものではないかもしれませんが、まあちょっとした語学体験ってところ。


そもそもなぜこういうことを考えたかというと、私のバルセロナ旅行がきっかけ。

やっぱ拙いスペイン語でも、現地の人に通じると超嬉しいんですよね!

その時の達成感と充足感といったら!


なので、備前邸に来る外国人観光客の方にも、その実感を味わってもらいたいと考えています。


さらに、このことで日本語そのものに興味を持ったお客さんには、例えばその日にそのお客さんが使った日本語に含まれている感じの説明をするとか、そういう「実際にお客さんが使った日本語から派生する日本語の知識」なんかもお伝えできれば、と考えています。

あわよくば、日本語そのものに興味を持ってもらえるかもしれません。


そして重要なのは、この活動は一見「タスク的会話」(→高生産性社会への移行で不可欠になる読解力と、淘汰されるであろうタスク的会話) のように思えるかもしれませんが、実は全く違います。

タスク的会話であれば、わざわざ日本語を教えてもらってそれを使わなくても、翻訳機などのツールを使えば意思の疎通だけなら可能だから。

この活動は、わざわざする必要のないことを行い満足感を得る「教養」側の行為です。

贅沢な満足感を味わうことができるんですよね。


もちろん、これはお客さんが望めばという前提であり、そういうことをやりたくないって人に強要することはありません。

ただ、知的好奇心が旺盛なお客さんだと、私がこれを提案したらかなりの高確率で「やりたい!」って言ってくれそう。


あ、因みに私がよく行く魚屋さんの1つである伊里鮮魚さんは、こんな感じ。


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結構品揃え豊富じゃないですか?


外観はこちら。

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伊里鮮魚店の近くにはもう1軒魚屋さんがあるので、そちらとハシゴするのも楽しそう!
 

アイデアがどんどん膨らんでいく今日この頃です。


ほな、さいなら!


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akky_san at 21:58|PermalinkComments(0)