校外学習
2017年11月20日
校外学習で嵐山へ行って色々大変だったから反省したことと考えたこと
今日、ウチの進学コース3クラス合同の校外学習として、嵐山に行ってきました。
当初の予定では、天龍寺 → 竹林&野宮神社 → 常寂光寺 → レストラン嵐山 → 嵐山モンキーパークっていう予定でした。
がしかし、まあレストランは2週間前くらいに予約すればいいだろうくらいに考えてたんですが、嵐山ハンパない・・・
すでに予約が取れない状況になっていたため、昼食を急遽河原町(厳密に書くと錦市場あたり)のお店に変更。
それに伴い、嵐山は天龍寺だけに。
でも、一箇所だけだし平日だから観光客が多いっていってもなんとかなるだろう、と思っていました。
私、このシーズンの嵐山ナメてました。
平日でも、超混んでた!
今回は阪急電車の梅田駅を出発し、桂駅で乗り換え嵐山に行きました。
桂駅で乗り換えて乗車した嵐山行きの電車の車内、こんなんです ↓
激混み。
この段階で嫌な予感がしました。
とはいうものの、渡月橋はこんなん ↓
なので、思ったほどじゃなかったなっていう油断。
ちなみにウチの留学生たちの後ろ姿 ↓
紅葉はこんな感じでした。
あと、渡月橋にこんな立て札が!
これって前からありましたっけ?
左側通行だそうなので、よろしくお願いします。
でも、京都には珍しく外国語が併記されてないんですね。
この後、渡月橋を渡り終えるところにある交差点、カオスでした。
人が溢れかえってる・・・
どうにかこうにか天龍寺に到着。
その間に、ベトナム人女子は団子屋に吸い込まれて買い食いしてるし、ここでもなかなか進めず・・・
到着後、まずは天井に描かれた雲龍図を見学。
この絵は写真撮影が禁止されているので、残念ながら撮影できなかったのでエントリにはアップできません。
見たい方は是非現地でご覧ください。
そして、講堂に上がりそこからの風景を堪能。
その後、庭園へ。
紅葉の画像、アップしていきます。
いかがでしょうか?
まあ見頃ではあったので、学生も喜んでくれてたみたいです。
それにしても、ウチの学生の進まないこと進まないこと!
いちいち立ち止まって撮影するから、ちょっとの距離を歩くのにどんだけ時間かけとんねん!って言いたくなるくらい。
キビキビ歩け!って心の中では思ってましたけど。
ただ、今回は人が多すぎて(さらにその人たちも撮影してるからそこでストップするし)天龍寺の庭園の散策道や竹林の小径はなかなか前に進めず・・・
そんなこんなで、1時に予約していた「京・錦 おばん菜ビュッフェ ひなたや」さんには12時半の時点では1時半に変更の連絡を入れたんですが、実際に到着したのは2時っていう・・・
まず、桂駅の乗降客が多すぎて乗り換えに時間がかかったのと、河原町駅から錦市場にかけても相当混んでいて到着が遅れてしまったんです。
本当に、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした・・・
この場を借りて、お詫びいたします。
でも、料理は美味しかった!
このお店は、おばんざいや京野菜がウリになっていて、その全部が美味しかった。
学生も満足げでしたし。
こんな感じのお料理です。
1時間食べ放題で、1800円だったかな。
詳しくはこちら。
京・錦 おばん菜ビュッフェ ひなたや (ぐるなび)
3クラスの中の私が担当してる文法クラスでよく話題になるのが、「卵かけごはん」。
こないだも、「〜うちに」の文型の文作りの宿題で、
・日本にいるうちに、いろいろな卵かけご飯を食べたいです。
っていう文を作ってきた学生もいるくらい。
でも、その理由は何なのか私には分かりませんが。
☆☆☆☆☆☆☆
そして、今回の校外学習で反省したことと考えたことを書いていきます。
反省点1 何かのシーズンにはメジャーな場所ではなく穴場を狙う
基本的なところですかね。
これ、私個人の時は当たり前にやってることなんですけど、校外学習でもそうした方がいいのかなって思いました。
ただ、あんまり穴場すぎると学生が「それ、どこ?」ってなる場合もあるので、知名度との兼ね合いも考える必要があります。
反省点2 団体割引は前もってやっとく
これ、今回一番痛感したことかも。
そして、去年の奈良に行った時(→今年最後の授業は校外学習!大阪難波駅~東大寺~寿司学校で握り体験)はちゃんとやってたんですけど、今年はぜなぜか「予め行う団体割引の申し込み」の存在自体をすっかり忘れてしまってました。
で、阪急は事前の申請が無くその場で団体割引の申し込みを行う場合、アナログなやり方をされるようでめっちゃ時間かかりました。
これは、紛れもなく私のミスです。
反省点3 校外学習で行く場所の説明も前もってしておく
これも毎回やろうやろうと思っていて、できてないことの1つです。
その結果、行く場所がどういう場所なのかっていう知識が無いままにただ行って、景色を眺めて帰るっていうふうになってしまってます。
もうちょっと歴史的にどんな意味がある場所なのか、などの情報を伝えてあげたほうが学生ももっと色んな意味での興味を持って見学できるんじゃないかな、と。
ただ、毎回秋学期の校外学習は、「留学試験が終わり、日本語能力試験の対策をしている時期」になってしまい、その時間がなかなか取れないっていう事情も。
でも、敢えてその時間はとってあげたほうが、長期的に考えて彼らの財産になるんじゃ無いかな?と今回特に思いました。
☆☆☆☆☆☆☆
考えたことは1つだけなので、それを書きます。
考えたこと1 教師と学生が体験を共有すると、その体験が学生の日本語理解に寄与する
これ、どういうことか分かりますか?
今回の校外学習で、例えば上記の2に関してなんですが、阪急河原町駅で団体割引の手続きを中央改札で行なっていて、かなり待たされた結果「団体割引は東改札で行なっています」と言われ、移動してまた初めから申請させられました。
で、この状況は学生も体験していて、私が「〜あげく」を導入する際に、
・中央改札で散々待たされたあげく、東改札に行くように言われ最初から申請させられた。
という例文を提示した場合、学生はその局面を容易に思い出せ、「〜あげく」という文型の理解がしやすくなります。
これは、教師と学生の共有している経験が、文型理解に寄与してるってことに他なりません。
ついでに、受身、使役受身などの復習もできますしね。
またこれ以外でも、私が「ひなたや」さんに電話で謝罪している際に事情説明として、
・なにぶん、道が混んでいたものですから・・・
という発言もしていて、「〜ものですから」は文法クラスでは既習の文型ですが、まだ理解できていない学生もいるようなので復習としても使えそうです。
つまり、教室で習った日本語が実際に日本人にどのように使われているのか、ってことを提示できるもってこいのチャンスってことなんです。校外学習って。
私は今回の校外学習までそういうふうに考えたことはなかったんですけど、今回それに気づくことができました。
そしてこういうのは、楽しかった経験よりも大変だったとか困った経験の方が、有効な気がします。
なぜなら、「楽しい」っていうのはかなり主観的で、何が楽しいかは人によって全く違います。
一方、大変だったことや困ったことっていうのは、人による違いがあまり出てきません。
例えば、
・道に迷ってどうしたらいいかわからなかった
・すごく待たされて、次の予定が狂った
などです。
だから、今日の校外学習の大変さもそういう観点で考えると、むしろ日本語理解という観点においては良かったのかな、などと考えています。
転んでも、タダでは起きないakky先生。
ほな、さいなら!
日本語ランキング
当初の予定では、天龍寺 → 竹林&野宮神社 → 常寂光寺 → レストラン嵐山 → 嵐山モンキーパークっていう予定でした。
がしかし、まあレストランは2週間前くらいに予約すればいいだろうくらいに考えてたんですが、嵐山ハンパない・・・
すでに予約が取れない状況になっていたため、昼食を急遽河原町(厳密に書くと錦市場あたり)のお店に変更。
それに伴い、嵐山は天龍寺だけに。
でも、一箇所だけだし平日だから観光客が多いっていってもなんとかなるだろう、と思っていました。
私、このシーズンの嵐山ナメてました。
平日でも、超混んでた!
今回は阪急電車の梅田駅を出発し、桂駅で乗り換え嵐山に行きました。
桂駅で乗り換えて乗車した嵐山行きの電車の車内、こんなんです ↓
激混み。
この段階で嫌な予感がしました。
とはいうものの、渡月橋はこんなん ↓
なので、思ったほどじゃなかったなっていう油断。
ちなみにウチの留学生たちの後ろ姿 ↓
紅葉はこんな感じでした。
あと、渡月橋にこんな立て札が!
これって前からありましたっけ?
左側通行だそうなので、よろしくお願いします。
でも、京都には珍しく外国語が併記されてないんですね。
この後、渡月橋を渡り終えるところにある交差点、カオスでした。
人が溢れかえってる・・・
どうにかこうにか天龍寺に到着。
その間に、ベトナム人女子は団子屋に吸い込まれて買い食いしてるし、ここでもなかなか進めず・・・
到着後、まずは天井に描かれた雲龍図を見学。
この絵は写真撮影が禁止されているので、残念ながら撮影できなかったのでエントリにはアップできません。
見たい方は是非現地でご覧ください。
そして、講堂に上がりそこからの風景を堪能。
その後、庭園へ。
紅葉の画像、アップしていきます。
いかがでしょうか?
まあ見頃ではあったので、学生も喜んでくれてたみたいです。
それにしても、ウチの学生の進まないこと進まないこと!
いちいち立ち止まって撮影するから、ちょっとの距離を歩くのにどんだけ時間かけとんねん!って言いたくなるくらい。
キビキビ歩け!って心の中では思ってましたけど。
ただ、今回は人が多すぎて(さらにその人たちも撮影してるからそこでストップするし)天龍寺の庭園の散策道や竹林の小径はなかなか前に進めず・・・
そんなこんなで、1時に予約していた「京・錦 おばん菜ビュッフェ ひなたや」さんには12時半の時点では1時半に変更の連絡を入れたんですが、実際に到着したのは2時っていう・・・
まず、桂駅の乗降客が多すぎて乗り換えに時間がかかったのと、河原町駅から錦市場にかけても相当混んでいて到着が遅れてしまったんです。
本当に、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした・・・
この場を借りて、お詫びいたします。
でも、料理は美味しかった!
このお店は、おばんざいや京野菜がウリになっていて、その全部が美味しかった。
学生も満足げでしたし。
こんな感じのお料理です。
1時間食べ放題で、1800円だったかな。
詳しくはこちら。
京・錦 おばん菜ビュッフェ ひなたや (ぐるなび)
3クラスの中の私が担当してる文法クラスでよく話題になるのが、「卵かけごはん」。
こないだも、「〜うちに」の文型の文作りの宿題で、
・日本にいるうちに、いろいろな卵かけご飯を食べたいです。
っていう文を作ってきた学生もいるくらい。
でも、その理由は何なのか私には分かりませんが。
☆☆☆☆☆☆☆
そして、今回の校外学習で反省したことと考えたことを書いていきます。
反省点1 何かのシーズンにはメジャーな場所ではなく穴場を狙う
基本的なところですかね。
これ、私個人の時は当たり前にやってることなんですけど、校外学習でもそうした方がいいのかなって思いました。
ただ、あんまり穴場すぎると学生が「それ、どこ?」ってなる場合もあるので、知名度との兼ね合いも考える必要があります。
反省点2 団体割引は前もってやっとく
これ、今回一番痛感したことかも。
そして、去年の奈良に行った時(→今年最後の授業は校外学習!大阪難波駅~東大寺~寿司学校で握り体験)はちゃんとやってたんですけど、今年はぜなぜか「予め行う団体割引の申し込み」の存在自体をすっかり忘れてしまってました。
で、阪急は事前の申請が無くその場で団体割引の申し込みを行う場合、アナログなやり方をされるようでめっちゃ時間かかりました。
これは、紛れもなく私のミスです。
反省点3 校外学習で行く場所の説明も前もってしておく
これも毎回やろうやろうと思っていて、できてないことの1つです。
その結果、行く場所がどういう場所なのかっていう知識が無いままにただ行って、景色を眺めて帰るっていうふうになってしまってます。
もうちょっと歴史的にどんな意味がある場所なのか、などの情報を伝えてあげたほうが学生ももっと色んな意味での興味を持って見学できるんじゃないかな、と。
ただ、毎回秋学期の校外学習は、「留学試験が終わり、日本語能力試験の対策をしている時期」になってしまい、その時間がなかなか取れないっていう事情も。
でも、敢えてその時間はとってあげたほうが、長期的に考えて彼らの財産になるんじゃ無いかな?と今回特に思いました。
☆☆☆☆☆☆☆
考えたことは1つだけなので、それを書きます。
考えたこと1 教師と学生が体験を共有すると、その体験が学生の日本語理解に寄与する
これ、どういうことか分かりますか?
今回の校外学習で、例えば上記の2に関してなんですが、阪急河原町駅で団体割引の手続きを中央改札で行なっていて、かなり待たされた結果「団体割引は東改札で行なっています」と言われ、移動してまた初めから申請させられました。
で、この状況は学生も体験していて、私が「〜あげく」を導入する際に、
・中央改札で散々待たされたあげく、東改札に行くように言われ最初から申請させられた。
という例文を提示した場合、学生はその局面を容易に思い出せ、「〜あげく」という文型の理解がしやすくなります。
これは、教師と学生の共有している経験が、文型理解に寄与してるってことに他なりません。
ついでに、受身、使役受身などの復習もできますしね。
またこれ以外でも、私が「ひなたや」さんに電話で謝罪している際に事情説明として、
・なにぶん、道が混んでいたものですから・・・
という発言もしていて、「〜ものですから」は文法クラスでは既習の文型ですが、まだ理解できていない学生もいるようなので復習としても使えそうです。
つまり、教室で習った日本語が実際に日本人にどのように使われているのか、ってことを提示できるもってこいのチャンスってことなんです。校外学習って。
私は今回の校外学習までそういうふうに考えたことはなかったんですけど、今回それに気づくことができました。
そしてこういうのは、楽しかった経験よりも大変だったとか困った経験の方が、有効な気がします。
なぜなら、「楽しい」っていうのはかなり主観的で、何が楽しいかは人によって全く違います。
一方、大変だったことや困ったことっていうのは、人による違いがあまり出てきません。
例えば、
・道に迷ってどうしたらいいかわからなかった
・すごく待たされて、次の予定が狂った
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だから、今日の校外学習の大変さもそういう観点で考えると、むしろ日本語理解という観点においては良かったのかな、などと考えています。
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akky_san at 19:44|Permalink│Comments(0)
2017年03月05日
校外学習にうってつけ@大阪 天神橋筋六丁目「大阪くらしの今昔館」
今日はたまたま天神橋筋六丁目に行く用事があったので、私が初めて受け持ったクラスで校外学習として行った「大阪くらしの今昔館」(HPはこちら → 大阪くらしの今昔館)にフラリと立ち寄ってみました。
当時は上級クラスでそのクラスごとに校外学習に2回行けることになっていて、プロジェクトワーク的なカンジで計画書を作成し、学科長がその計画書を読んでOKを出したら実際に行けるっていうタスクがありました。
そのクラスは、今考えると非常によくできるクラスであったので、私が添削などをせずに学生が書いたものをそのまんま提出したにもかかわらず、学科長のOKが出ました。
当時私は「総合」っていう授業を担当していて、もともとやっていた教科書が終わったのでさらにワンランク上のレベルの早稲田大学 日本語研究教育センターが出していた昔々の教科書「日本語教科書 上級」に入ることになり、その中にある「建築有情」っていう読み物を扱うことに。(私この読み物は、中学か高校かの国語の授業で読んだことあるような気がします。
あ、この「日本語教科書 上級」について以前書いたエントリはこちら。 → 新旧の上級の教材を比較したら「昔の学生これマジで読んでたん?」てくらいのレベル差だった
そして、当然ながらその文章の中には日本建築独特の語彙がふんだんに散りばめられてました。
例えば、縁側、濡れ縁、軒、廂(ひさし)、月見台(桂離宮)、簀の子縁、土間、勝手口、たたき、瓦、数寄屋造り、踏み石、つくばい、といった語彙が目白押し。
で、これを教えながら、「こういうのって言葉で説明するより、実際に目で見たり手で触ったりしたほうがより理解が捗るのになぁ~」などと思っていて、ある時「そうだ!じゃー校外学習でそういう所に行けばいいんだ!」と思いつき、この「大阪くらしの今昔館」を探し当てたっていうワケ。
なので、この時は私が主導でプロジェクトワークを行いました。(2回目は学生主体)
この時は、非常に真面目な学生たちだったのに?だから?かは分かりませんが、現地に行ってめっちゃ写メ撮りまくってました。
この「大阪くらしの今昔館」は、地下鉄・谷町線の「天神橋筋六丁目」直結なのでアクセスも良いです。
入場料は、大人600円で、常設展とセットだと800円になります。
今回は、大阪の豪商のひな人形の展示があったので、セットで購入。
ここでは、江戸時代の大阪の街並みが再現されていて、色々な商家があったりします。
見学者は実際にそういう家の中に入ったりできるようになってます。
まず、上から見たのがこちら。
あ、解説のアナウンスが流れているのですが、その声の主は今は亡き名落語家「桂米朝」師匠です。
で、下りていくとこんなカンジ。
道は、中央が若干盛り上がっていて、端に行くほど低くなってます。
これは、水たまりができないようにするっていう、当時の人たちの知恵から生まれたものだそうです。
なんか、韓国人観光客がめっちゃ多かったです。
こちらのお店は髪結い屋さんでしょうか?
なかなか細工が細かいです。
他にも色んな店があります。
お風呂屋さん。
ちょっとボヤけててスミマセン・・・
昔は家にはお風呂が無かったのが普通なんですよね。
他にも色んな家がありました。
こういう街並みも。
外国人観光客が浴衣か着物を着るっていうサービスもあるみたいで、結構来てる人いました。
日本建築関係だと、こういうのとか。
これが、土間ですね。
おひつなんかもあります。
これはお釜ですね。昔の人は、これでご飯を炊いてたんですよね。
こちらは井戸ですね。
そして、下のフロアに下りると、近代の大阪の街のジオラマがあります。
こちらは、天神祭り。
そして、こちらは当時の通天閣。
あとは、当時の電気製品とか。
こういうのを見て、懐かしいと感じる人もいるでしょうね。
今昔館はここで終了。
次に常設展に。
これ、圧巻でした。
ってかちょっと怖いくらいでした。
写メを撮っていいのはここまでで、あとは他にも色々なお雛様に関係する当時のモノが展示されていました。
今思ったんですが、こちらの「大阪くらしの今昔館」は校外学習だけじゃなくても、例えばお知り合いの外国人の方が大阪に旅行に来た時でも、案内してあげると喜ばれそう。
因みに、ひな人形の常設展は4月2日までです。
ほな、さいなら!
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当時は上級クラスでそのクラスごとに校外学習に2回行けることになっていて、プロジェクトワーク的なカンジで計画書を作成し、学科長がその計画書を読んでOKを出したら実際に行けるっていうタスクがありました。
そのクラスは、今考えると非常によくできるクラスであったので、私が添削などをせずに学生が書いたものをそのまんま提出したにもかかわらず、学科長のOKが出ました。
当時私は「総合」っていう授業を担当していて、もともとやっていた教科書が終わったのでさらにワンランク上のレベルの早稲田大学 日本語研究教育センターが出していた昔々の教科書「日本語教科書 上級」に入ることになり、その中にある「建築有情」っていう読み物を扱うことに。(私この読み物は、中学か高校かの国語の授業で読んだことあるような気がします。
あ、この「日本語教科書 上級」について以前書いたエントリはこちら。 → 新旧の上級の教材を比較したら「昔の学生これマジで読んでたん?」てくらいのレベル差だった
そして、当然ながらその文章の中には日本建築独特の語彙がふんだんに散りばめられてました。
例えば、縁側、濡れ縁、軒、廂(ひさし)、月見台(桂離宮)、簀の子縁、土間、勝手口、たたき、瓦、数寄屋造り、踏み石、つくばい、といった語彙が目白押し。
で、これを教えながら、「こういうのって言葉で説明するより、実際に目で見たり手で触ったりしたほうがより理解が捗るのになぁ~」などと思っていて、ある時「そうだ!じゃー校外学習でそういう所に行けばいいんだ!」と思いつき、この「大阪くらしの今昔館」を探し当てたっていうワケ。
なので、この時は私が主導でプロジェクトワークを行いました。(2回目は学生主体)
この時は、非常に真面目な学生たちだったのに?だから?かは分かりませんが、現地に行ってめっちゃ写メ撮りまくってました。
この「大阪くらしの今昔館」は、地下鉄・谷町線の「天神橋筋六丁目」直結なのでアクセスも良いです。
入場料は、大人600円で、常設展とセットだと800円になります。
今回は、大阪の豪商のひな人形の展示があったので、セットで購入。
ここでは、江戸時代の大阪の街並みが再現されていて、色々な商家があったりします。
見学者は実際にそういう家の中に入ったりできるようになってます。
まず、上から見たのがこちら。
あ、解説のアナウンスが流れているのですが、その声の主は今は亡き名落語家「桂米朝」師匠です。
で、下りていくとこんなカンジ。
道は、中央が若干盛り上がっていて、端に行くほど低くなってます。
これは、水たまりができないようにするっていう、当時の人たちの知恵から生まれたものだそうです。
なんか、韓国人観光客がめっちゃ多かったです。
こちらのお店は髪結い屋さんでしょうか?
なかなか細工が細かいです。
他にも色んな店があります。
お風呂屋さん。
ちょっとボヤけててスミマセン・・・
昔は家にはお風呂が無かったのが普通なんですよね。
他にも色んな家がありました。
こういう街並みも。
外国人観光客が浴衣か着物を着るっていうサービスもあるみたいで、結構来てる人いました。
日本建築関係だと、こういうのとか。
これが、土間ですね。
おひつなんかもあります。
これはお釜ですね。昔の人は、これでご飯を炊いてたんですよね。
こちらは井戸ですね。
そして、下のフロアに下りると、近代の大阪の街のジオラマがあります。
こちらは、天神祭り。
そして、こちらは当時の通天閣。
あとは、当時の電気製品とか。
こういうのを見て、懐かしいと感じる人もいるでしょうね。
今昔館はここで終了。
次に常設展に。
これ、圧巻でした。
ってかちょっと怖いくらいでした。
写メを撮っていいのはここまでで、あとは他にも色々なお雛様に関係する当時のモノが展示されていました。
今思ったんですが、こちらの「大阪くらしの今昔館」は校外学習だけじゃなくても、例えばお知り合いの外国人の方が大阪に旅行に来た時でも、案内してあげると喜ばれそう。
因みに、ひな人形の常設展は4月2日までです。
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2016年11月30日
今年最後の授業は校外学習!大阪難波駅~東大寺~寿司学校で握り体験
早いもので、ウチの進学コースは今日が今年最後の授業でした。
そして、その最後の授業は校外学習。
行先は、奈良の東大寺と寿司学校。
今朝の集合時間までは「ウチは進学コースだから、こういうイベント系への学生の参加率は低くなるかも~」なんて思ってましたが、蓋を開けてみたら欠席者は3名。
一人は体調不良で連絡があったんですが、あとの二人の欠席の理由は不明。二人ともめっちゃ行きたがってたので、ただの寝坊かと。
9時半に近鉄電車の大阪難波駅に集合し、9時48分の快速急行に乗車。
待ち合わせがね・・・もう集合時間になっても来ない人続出。
案の定、道に迷ってたみたいです。
こんなことなら学校集合にしたらよかったと一瞬思いましたが、そうするとほとんどの学生が一旦学校に来てさらに難波に引き返すみたいになるし、その分交通費も増えてしまいます。
ウチの学生たちはあまり豊かではないので、ちょっとでも彼らの懐に負担をかけないように難波集合にしたんです。
でもギリギリに欠席者以外は揃ったので、乗ろうと思っていた電車に無事乗れました。
近鉄奈良駅に到着し、さっそく東大寺へ移動。
もうちょっと早い段階で来ていたら、紅葉も見ごろだっただろうと思いますが、まだ少し残ってました。
途中、皆鹿に大喜び。鹿せんべい買いまくってました。
それにしても、皆歩くの遅すぎ。写メとかセルフィー撮るためにいちいち立ち止まって、全然進みません。
東大寺についてからも、門から大仏殿の入り口まで( ↓ の画像の場所)20分かかるって一体どういうこと?
で、皆線香あげたりして、中へ。
いらっしゃいました、大仏様。
ウチの学生は全員進学希望で、まだ合格通知をもらっていない学生ももちろんいます。
その中の何人かは、願掛けで穴くぐりに挑戦。
この穴は、大仏様の鼻の孔と同じ大きさと言われています。
挑戦してる、ウチの文法クラスの女子。
画像からも、必死さが伝わってきます。
こんなベトナム人女子も。
ズルーって、あたかも貞子みたいになってます。
力強い仁王像も見て、寿司学校へ。
復路も皆チンタラ歩いてたせいで、予定時間より遅れるのは確実だったので、学校へ連絡。
その学校は、奈良駅の一つ隣の新大宮っていう駅が最寄りです。
一駅だったら歩けるかもとか思ってたんですけど、下見の時にそれは無理だと判明し、素直に電車で行くことに。
新大宮から歩いて7,8分で到着。
うめもり寿司学校っていう学校です。
まず手を洗い、教室の中へ。
かなり衛生面では徹底していて、手を直接アルコール消毒し、ナイロンの手袋をつけ、さらにその手袋にもアルコール消毒をしました。
本当は、ここでも学生が握っている様子などを色々撮りたいと思ってたんですが、私も手袋をして同じタイミングで握らないといけなかったため、ほとんど撮れませんでした。
で、私が握った寿司がこちら。
今回の校外学習の一人当たりの予算が5000円以内ということだったので、寿司8貫と赤だしのセットに+400円で天ぷらもつけてもらいました。
因みに、今回の校外学習の一人当たりのお金は、4895円でした。
超ギリギリ。
でも、あんまりお金が無くて普段はロクなモノを食べてない学生に、この日だけでも良いモノを食べてほしいという思いがあったので。
試食が終わり、認定書をもらって終了。(画像左は代表でもらってる学生)
この寿司学校では、日本語について色々と思うことが出てきたので、気が向いたらまた記事にします。
最後に難波に戻り、解散。
いや~、皆結構楽しんでくれてたみたいだったので、良かったです。
明日から冬休みということになり、学生はそれぞれ帰国したり、バイトに勤しんだりするんでしょうが、とにかく健康にだけ気を付けてもらって、来年の冬休み明けにはまた元気に顔を合わせられればと思ってます。
ほな、さいなら!
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そして、その最後の授業は校外学習。
行先は、奈良の東大寺と寿司学校。
今朝の集合時間までは「ウチは進学コースだから、こういうイベント系への学生の参加率は低くなるかも~」なんて思ってましたが、蓋を開けてみたら欠席者は3名。
一人は体調不良で連絡があったんですが、あとの二人の欠席の理由は不明。二人ともめっちゃ行きたがってたので、ただの寝坊かと。
9時半に近鉄電車の大阪難波駅に集合し、9時48分の快速急行に乗車。
待ち合わせがね・・・もう集合時間になっても来ない人続出。
案の定、道に迷ってたみたいです。
こんなことなら学校集合にしたらよかったと一瞬思いましたが、そうするとほとんどの学生が一旦学校に来てさらに難波に引き返すみたいになるし、その分交通費も増えてしまいます。
ウチの学生たちはあまり豊かではないので、ちょっとでも彼らの懐に負担をかけないように難波集合にしたんです。
でもギリギリに欠席者以外は揃ったので、乗ろうと思っていた電車に無事乗れました。
近鉄奈良駅に到着し、さっそく東大寺へ移動。
もうちょっと早い段階で来ていたら、紅葉も見ごろだっただろうと思いますが、まだ少し残ってました。
途中、皆鹿に大喜び。鹿せんべい買いまくってました。
それにしても、皆歩くの遅すぎ。写メとかセルフィー撮るためにいちいち立ち止まって、全然進みません。
東大寺についてからも、門から大仏殿の入り口まで( ↓ の画像の場所)20分かかるって一体どういうこと?
で、皆線香あげたりして、中へ。
いらっしゃいました、大仏様。
ウチの学生は全員進学希望で、まだ合格通知をもらっていない学生ももちろんいます。
その中の何人かは、願掛けで穴くぐりに挑戦。
この穴は、大仏様の鼻の孔と同じ大きさと言われています。
挑戦してる、ウチの文法クラスの女子。
画像からも、必死さが伝わってきます。
こんなベトナム人女子も。
ズルーって、あたかも貞子みたいになってます。
力強い仁王像も見て、寿司学校へ。
復路も皆チンタラ歩いてたせいで、予定時間より遅れるのは確実だったので、学校へ連絡。
その学校は、奈良駅の一つ隣の新大宮っていう駅が最寄りです。
一駅だったら歩けるかもとか思ってたんですけど、下見の時にそれは無理だと判明し、素直に電車で行くことに。
新大宮から歩いて7,8分で到着。
うめもり寿司学校っていう学校です。
まず手を洗い、教室の中へ。
かなり衛生面では徹底していて、手を直接アルコール消毒し、ナイロンの手袋をつけ、さらにその手袋にもアルコール消毒をしました。
本当は、ここでも学生が握っている様子などを色々撮りたいと思ってたんですが、私も手袋をして同じタイミングで握らないといけなかったため、ほとんど撮れませんでした。
で、私が握った寿司がこちら。
今回の校外学習の一人当たりの予算が5000円以内ということだったので、寿司8貫と赤だしのセットに+400円で天ぷらもつけてもらいました。
因みに、今回の校外学習の一人当たりのお金は、4895円でした。
超ギリギリ。
でも、あんまりお金が無くて普段はロクなモノを食べてない学生に、この日だけでも良いモノを食べてほしいという思いがあったので。
試食が終わり、認定書をもらって終了。(画像左は代表でもらってる学生)
この寿司学校では、日本語について色々と思うことが出てきたので、気が向いたらまた記事にします。
最後に難波に戻り、解散。
いや~、皆結構楽しんでくれてたみたいだったので、良かったです。
明日から冬休みということになり、学生はそれぞれ帰国したり、バイトに勤しんだりするんでしょうが、とにかく健康にだけ気を付けてもらって、来年の冬休み明けにはまた元気に顔を合わせられればと思ってます。
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2016年07月26日
日本語学校の校外学習にめっちゃ良さそう! 京都市「漢字ミュージアム」
大体どこの日本語学校も、校外学習に行っていると思いますが、どこの施設に行くかっていうのには企画する側にとっては、いつも頭を悩まされる問題です。
校外学習って一言で言っても、その目的や人数、クラスのレベル、校外学習に使える時間、予算などによっても行ける場所が異なります。
日本語学校のHPなどを見ていると、最近の傾向としてはUSJなど「お楽しみ系」が多いようです。
私は「お楽しみ系」が悪いとは思わないし、遠足ということなら全然アリだと思います。
が、「校外学習」と銘打ってしまうと、何かしら日本語や日本文化についての学びが得られなければならないと考えます。
ちょっと堅苦しく考えすぎなんですかね?
でも、やっぱ学習なんだし・・・
前のエントリにも書きましたが、私は今まで上級クラスで各クラスでの校外学習では、プロジェクトワークにしてしまって、
1 計画書の作成
2 実際の校外学習
3 校外学習で得られたことをグループワークでまとめる
4 まとめたことをグループごとに発表
といった流れで行ってきました。 → プロジェクトワークで「アサヒビール工場見学」に行ってきた件
クラスによっては、まとめたことを文集に掲載するということも行いました。 → 卒業を迎えて
私は前の学校で上級のレベル担当で、各クラスで校外学習に行くという提案をした(それまでは全校でボーリング大会・・・皆3ゲーム目くらいで飽きてくる)手前、各担任の先生に提案できるように、大阪市内からアクセスできる施設を調べたことがあります。
でも、なかなか「これ!」ってとこが無いんですよね。
例えば、地震を全然経験したことが無い学生なら、「阿倍野防災センター」での実際の地震の揺れを体験する、といった活動が考えられますが、結構すぐ終わっちゃうんですよね・・・ 大阪市立阿倍野防災センター
前の学校では、4時間弱がその日の授業時間になっていたので、それだと時間が余ってしまう・・・
日清の「インスタントラーメン発明記念館」も同様です。 → インスタントラーメン 発明記念館
☆☆☆☆☆☆☆
そんな時に、京都にお住いの先生からお聞きしたのが、京都市にある「漢字ミュージアム」。
漢検 漢字博物館・図書館 漢字ミュージアム
漢検 漢字博物館・図書館 漢字ミュージアム
マンガミュージアムが二条城の近くにあるってことは知ってたんですが → 京都国際マンガミュージアム 、「漢字ミュージアム」の存在は知りませんでした。
調べてみると、先月オープンしたばかりのようです。
こんなに新しい施設とは・・・そら、知らんはずです。
で、HPの中身を見てみると、かなり面白そう
この施設は、漢検が運営してるもので、「今年の漢字」なども展示されています。
そして、ここには色々な面白そうなちょっとした活動ができるコーナーがあります。
例えば、1Fだと、「万葉仮名で名前を作ろう」とか、「カタカナ、ひらがな もとの字スタンプ(例えば自分の名前の表記がカタカナの人の場合、そのカタカナのスタンプを押すと、元になった漢字のスタンプが押されるというもの)」、「漢字で国名 この国、どう書く?(国旗のスタンプを押すと、その国の漢字表記が出てくる)」などがあります。
展示のほうも、「日中韓共通808の木」なども興味深いです。
2Fに行くと、「部首組み合わせ タッチパネルかるた」、「四字熟語で遊ぼう(タッチパネル式の、空欄に漢字を入れて四字熟語を完成させるゲーム)」、「漢字回転すし(回ってくるお皿を取って、クイズに答える)」などがあります。
とりわけ、私が個人的に興味を引かれたのは、「国字」と「方言漢字」です。
書くまでもありませんが、国字というのは本場中国ではなく日本で生まれた漢字のことです。
代表的なのは、「働」ですかね。
だから、逆に中国の学生は「働く」と書こうとして「動く」って書いてしまうっていう。
でもこれって、かなり日本人的な発想ですよね?「人が動く」 = 「働く」 っていうのが。
そして、方言漢字っていうのは初めて聞いたんですが、HPによると、漢字にもある地域だけで使われる「方言のような漢字」があるとのこと。
どんな漢字なんやろ?
超興味あります。
☆☆☆☆☆☆☆
私のいる学校は、こないだ校外学習に行ったのですが → ベトナム人学生もバテるほどの猛暑の今日、校外学習に行ってきた 、秋学期は秋学期で今度は各クラスで行くことになりそう。
なので、今色々調べているわけです。
だから、この「漢字ミュージアム」も漢字に興味がある学生が多いクラスであれば、有力候補になります。
ワークショップもやっているみたいだし。
こないだ行われた祇園祭は、人が多すぎて断念した学生もいたようなんですが、こちらには実物大の鉾が展示されていたり、祇園祭の映像も見たりできるので、そういう祭に興味がある学生にとっても、満足してもらえそう。
ちょっと、実際にどんなもんか行ってみようかとも考えてます。
もし行ったら、またエントリに書きたいと思います。
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2016年07月07日
ベトナム人学生もバテるほどの猛暑の今日、校外学習に行ってきた
今日、超暑かったですね~大阪は34度もあったらしいです。
そんな中、行ってきましたよ~校外学習。
場所は堺市にある、「ハーベストの丘」。
因みにこんなところです。
きれいはきれいなんですけどね。
2年か3年前にも、ウチの学校で行ったそうなんですが、その年の校外学習は5月・・・
今、7月なんですけど。
なんか聞いたところによると、今日の校外学習の日程は誰かが予め決めていて、動かせなかったそうです。
そのあたりの意志決定のプロセスが、よくわかんないんですけど。
前回は屋内だったし、5月だったので→ (校外学習で大阪歴史博物館に行ってきたんだけど・・・ )、特に問題はなかったんですけど、今回はこの暑さで皆やられてました。
ベトナム人(南部出身の学生も含めて)でさえ、バテてました。
何回、「先生、暑い・・・」って言われたことか。
とはいうものの、ウチの進学コースの学生は、いい意味で精神年齢が低いし素朴な人達なので、わりかしキャッキャキャッキャ言いながら遊んでたようです。
で、お昼はBBQ食べ放題
モリモリ食べてはりました。
一応屋内で、ガスコンロがあって鉄板で焼いて食べるっていうシステムでした。
すみません!もうちょっと焼き始めくらいのまだきれいなタイミングで撮ればよかったんですけど、忘れてました。
種類は、牛肉、豚肉、鶏肉、タン、ソーセージ、ホルモンなどなど色々ありましたし、ご飯、スープ、カレー、デザートなんかもついてました。
で、私は小論文を担当してるクラスの引率で、食事のときも彼らと一緒だったんですが、気が利かない学生の隣に座ったばかりに、私が食べたいと思ってたものが全然食べられませんでした。
なんか、豚肉ばっかり食わされてました。
普通、「先生は何が食べたいですか?」くらい聞きません?
そういう質問は全くなく、豚肉ばっかりドンドコ私の皿に入れられるっていうね。
ホンマはソーセージとか食べたかってん
食べ終わったら、自由行動。
私たちは特定の場所で、学生たちの様子を見る必要があったので、他の先生方とそこにいて色々話したりしてました。
私は、動物エリアだったので、そこの日陰で先生方とだべってました。
羊さん。
扇風機で涼んでる、牧羊犬。
あと、景色はこんなカンジ。
最後、帰りのバスに乗る前の集合時間に、文法を教えてるクラスの学生とも色々話しました。
私は今日、ノースリーブを着てたんですけど、文法クラスのベトナム人男子が私の腕あたりを見ながら、
「先生、にんにくスゴイですね!」
って言ってきたので、
「にんにくじゃなくて、筋肉ね」
って言ってしまいました。
もうこのクラスのハズシっぷりのスキルの高さといったらないです。
悉くハズしてきます。
ウカウカしてたら、流してしまうくらいです。
帰りのバスの中では、さすがに皆爆睡。
暑さと直射日光って、体力奪いますからね。
明日皆ちゃんと来るんやろか?
若干心配です。
でも、こんなに暑かったにもかかわらず、体調を崩した学生が一人もいなかったのはスゴイです。
それはホンマに良かったと思います。
でも、来年はもうちょっと行く時期と行先を考えてもらえたらなって思います。
最後に、今回の校外学習を organize してくれた事務の方たちに、心から「お疲れさまでした!」と申し上げたいです。
ほな、さいなら!
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そんな中、行ってきましたよ~校外学習。
場所は堺市にある、「ハーベストの丘」。
因みにこんなところです。
きれいはきれいなんですけどね。
2年か3年前にも、ウチの学校で行ったそうなんですが、その年の校外学習は5月・・・
今、7月なんですけど。
なんか聞いたところによると、今日の校外学習の日程は誰かが予め決めていて、動かせなかったそうです。
そのあたりの意志決定のプロセスが、よくわかんないんですけど。
前回は屋内だったし、5月だったので→ (校外学習で大阪歴史博物館に行ってきたんだけど・・・ )、特に問題はなかったんですけど、今回はこの暑さで皆やられてました。
ベトナム人(南部出身の学生も含めて)でさえ、バテてました。
何回、「先生、暑い・・・」って言われたことか。
とはいうものの、ウチの進学コースの学生は、いい意味で精神年齢が低いし素朴な人達なので、わりかしキャッキャキャッキャ言いながら遊んでたようです。
で、お昼はBBQ食べ放題
モリモリ食べてはりました。
一応屋内で、ガスコンロがあって鉄板で焼いて食べるっていうシステムでした。
すみません!もうちょっと焼き始めくらいのまだきれいなタイミングで撮ればよかったんですけど、忘れてました。
種類は、牛肉、豚肉、鶏肉、タン、ソーセージ、ホルモンなどなど色々ありましたし、ご飯、スープ、カレー、デザートなんかもついてました。
で、私は小論文を担当してるクラスの引率で、食事のときも彼らと一緒だったんですが、気が利かない学生の隣に座ったばかりに、私が食べたいと思ってたものが全然食べられませんでした。
なんか、豚肉ばっかり食わされてました。
普通、「先生は何が食べたいですか?」くらい聞きません?
そういう質問は全くなく、豚肉ばっかりドンドコ私の皿に入れられるっていうね。
ホンマはソーセージとか食べたかってん
食べ終わったら、自由行動。
私たちは特定の場所で、学生たちの様子を見る必要があったので、他の先生方とそこにいて色々話したりしてました。
私は、動物エリアだったので、そこの日陰で先生方とだべってました。
羊さん。
扇風機で涼んでる、牧羊犬。
あと、景色はこんなカンジ。
最後、帰りのバスに乗る前の集合時間に、文法を教えてるクラスの学生とも色々話しました。
私は今日、ノースリーブを着てたんですけど、文法クラスのベトナム人男子が私の腕あたりを見ながら、
「先生、にんにくスゴイですね!」
って言ってきたので、
「にんにくじゃなくて、筋肉ね」
って言ってしまいました。
もうこのクラスのハズシっぷりのスキルの高さといったらないです。
悉くハズしてきます。
ウカウカしてたら、流してしまうくらいです。
帰りのバスの中では、さすがに皆爆睡。
暑さと直射日光って、体力奪いますからね。
明日皆ちゃんと来るんやろか?
若干心配です。
でも、こんなに暑かったにもかかわらず、体調を崩した学生が一人もいなかったのはスゴイです。
それはホンマに良かったと思います。
でも、来年はもうちょっと行く時期と行先を考えてもらえたらなって思います。
最後に、今回の校外学習を organize してくれた事務の方たちに、心から「お疲れさまでした!」と申し上げたいです。
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