2020年11月

2020年11月27日

引越しに伴う断捨離のため「日本語文型辞典」を処分して分かったこと

引越しの準備が着々と進行中で、今日物件を見に行って申し込んできました。

まあ大阪市内から大阪市内への引越しなのでそんなに距離は離れてませんが、生活エリアはかなりガラッと変わります。

なので色々と楽しみです。

ステイホーム中に断捨離はまあまあ捗ったのですが、今の部屋に住んで15年ほどになるのでそれなりにまだまだモノが多い状態。

そこで、一気に断捨離を進めるというのも今回の引越しの目的の1つ。

やはり私の場合、日本語教育関連の紙の資料や書籍が多く、これらを処分したら断捨離がかなり進むんじゃないかと。

そんなわけで、先日日本語文型辞典を処分しました。


Amazon




楽天市場

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なぜこの書籍なのかというと、嵩張るっていうのもありますがもう久しくこの本を参考にしていなかったから。

というより、キャリアのごく初期にしか参考にしてなかったかもしれません。

その後は確認するのに使っていた程度ですかね。

そのうち経験年数が長くなっていくにつれて、文型辞典の説明と私が自分のアタマで考えた結果である文型分析が異なることが増えていきました。

あとは、辞典の中の1つの文型の分類より、私が考えた分類のほうが多かったりとか。

それであまりこの本を参考にしなくなっていったんですよね。

このことは、この書籍で説明されている内容と私が欲しい情報が異なるってことを意味するんです。

つまり、

日本語教師は自分がキャリアのどの段階にいるかによって、欲しいと思う知識やスキルが変わる

ってこと。

これ逆に考えると、

キャリアのスタート時から何が知りたいか変わってない日本語教師は成長してない可能性が高い

ってことなんじゃないでしょうか?


まあ私にもずーっと考え続けてるけどまだ結論が出ない文法や文型があったりしますが、そういう一部の例外を除いて今考えれば知りたいことがコロコロ変わり続けてました。

これは、考えて理解できたことが増えていったってことなのかなと。

また、分析のために考えたら結論が出た結果、次に今度は新しい疑問が出てくることも多かったです。

日本語教師ってそんなふうに成長していくのかなって、断捨離しながら思ったわけです。


このブログを読んでくださってるあなたも、文法書や資料なども含めて

自分が持っているものが今の自分にとって本当に必要かどうか

考えてみては?

もし必要ないと判断したら、できるだけ早く手放しましょう。

要らないものをずーっと持っていてもコストばっかりかかってしまって勿体無いので。


ほな、さいなら!


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akky_san at 20:00|PermalinkComments(0)日本語教師 | 成長

2020年11月20日

断捨離してたら出てきた、結構最近ガッツリ行った初級文法/文型の分析

先日のエントリ



にも書いたように引越しをすることになっているため、色々と断捨離中です。 

っていうか、もう既に紙ベースの将来の私にとって不必要な資料などは断捨離しちゃいました。

そんな感じでガンガン処分していっていると、まあまあ最近私が分析した初級文法/文型の紙の資料が出てきたんです。

これ、いつ頃分析したかというと、3年前ですかね。

 


この時は、私は進学日本語学科に所属してたんですが、日本語学科の教務主任にお願いして週1日2コマだけ日本語学科の初級クラスで授業をさせてもらってました。 

で、当時授業に入らせてもらうにあたって、初級の使用教材の例文を全部書き出し、その横に注意すべき点という欄を設け、私がその例文を分析したポイントなどをその欄に書き込むことに。

例えば、こんな感じ。

IMG_0606


基本的には、赤字の部分は一般的にポイントとされる内容で、青字部分は私が個人的に思ったことや「この教材ではどういう意図で扱われるべきことなのか?」といった疑問を表しています。


また、このリストは本当に私にとって個人的なモノなので、私の中で自明なことについては何にも言及してません。

例えば画像でいうと一番下の「どこかへ〜ましたか」っていう疑問文は「どこへ〜ましたか」っていう疑問文より前に来るべきものであり、「行ったかどうか」を知るための質問であるっていうことなどは私の中で自明なので書いてないわけ。

ついでに書くと、談話の中で唐突に「どこへ行きましたか?」って質問が登場する構成になってる日本語教材がありますけど、それってどうなんでしょうね?


ここまでの説明だけだと青字で書いた内容が具体的にイメージしにくいと思うので、いくつかご紹介します。

1 「私は日曜日に箱根へ行きました。富士山がよく見えました。」の「よく」をどう説明するか?

2 ↑ に続く「それはよかったですね。」という文をどこまで説明するか?

3 「私は(人)からNをもらいました。」で、「から」じゃなくて「に」は?

4 「明後日は雨がふらないと思います。」で、「が」→「は」は可能?

などです。

特に3と4のようなことは、初めての教材を使う日本語教師にとっては、知りたいことですよね。

逆に私の場合、日本語初歩であればどの文法や文型がどのあたりに出て来るのかが大体分かってるので、このような疑問は出てきません。


そもそもなぜこういうリストを作ろうかと思ったかというと、多分この時の私が

初めて使う教材は、例文を全てピックアップしてどこにどんな文法/文型があるのか把握した上で全体を俯瞰して見ないとリスクが大きいと思ったから

ってことだと思います。

これは私が新人時代に日本語初歩で初級を教えていた時に、上記のような発想など微塵もなく、行き当たりばったりで授業を行った結果手痛い失敗をした経験からのもの。

このエントリで




ご紹介したB先生も、「日本語初歩で教えるたびに新しい発見がある。」とおっしゃるほど、初歩って多分相当緻密に計算されて作成された教科書。

にもかかわらず、「なぜこの文法がここに位置するのか?」など全く考えないで私は授業に臨んでいたので、今思うと色々と不出来な授業を行っていたと反省しきり。

そこで、そういう事態に陥らないためにリストを作成したわけ。

でも実は、6月になり進学日本語学科の進学指導が本格化し、また学校側の事情もあり、私は初級クラスを途中で外れてしまったためこのリストは未完なんです。

ちなみにこのリストは、ちょっとビックリしたんですがAmazonでも楽天でも取り扱われてないようなので、リンクは貼れません。

まあゴリゴリの文型積み上げ系のテキストです。

それと、このリストも冒頭のエントリに登場した先生に差し上げようかなと。もちろん、先生が希望されれば、の話ですが。

先生が行かれてる学校では、初級は別のテキストをお使いだそうなのですが、どの教科書でも文法や文型のエッセンスは変わりません。

それに、少なくとも「この文法について、akkyはこういう思考の流れで考える」ってことは伝わるのかなと。

このことが、少しでも先生のお役に立てれば私も嬉しいですし。


そんなこんなで、ここ最近どんどん身軽になっていってるakkyでした!


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akky_san at 20:30|PermalinkComments(0)授業内容 | 文法

2020年11月18日

昨日エントリに書いた先生に、紙ベースの教案やらテストやらをお譲りすることに

のっけから私ごとで恐縮ですが、この度引越しをする運びとなりました。

そこで問題になってくるのが、私が今まで紙ベースで作成した教案的なものやテスト類など。

自粛期間中にかなり断捨離は進んだんですけど、引越し前にできるだけ身軽になるに越したことはありません。

紙って結構重いし体積もあるんですよね。

それで、昨日のエントリ




でも話題にさせていただいた先生に、それらを貰ってもらえるかどうか(←これ、ムズいやつ)連絡してみたところ「申し訳ないです。」って反応だったんですが「私が助かるので。」って言って押しきっちゃいました。

なぜこの先生にもらっていただくかというと、物理的に楽チンだから。

私の自宅と先生の勤務先が距離的に近く、わざわざ受け渡しの機会を設定しなくても、例えば先生の退勤時間に合わせて待ち合わせをすればすぐに渡せるんですよね。

それともう1つの理由は、その先生が私が作ったモノを有効に使ってくれそうな方だから。


因みに、こちらが紙ベースの教案的なものです。

fullsizeoutput_624


右が中級で、左が初級。 

中級のほうだけチラ見せすると、こんな感じ。

fullsizeoutput_625


私の教案、本当に全部こんなもんです。それにしても汚い字ですよね。 

 
それから、例えば漢字テストはこんな感じ。

IMG_0604


これ、確か新完全マスターN2のテストです。 

今思ったんですけど、このテスト漢字を書かせるだけじゃなくて読み方もついでに書かせればよかったかなと。

でももしかしたら、何らかの理由で「漢字を正確に書かせること」に特化して作ったのかもしれませんね。


この他にどんな資料があるかというと、

・グループディスカッションのテーマ例

・会話テストの実施の方法の提案

・アニメ「ガンダムSEED」を念頭に置いて作った生命倫理に関するアンケート

・ディクテーション用に作った、穴埋め式のJ-POPの歌詞

・(秋学期だったので)今年の抱負の書き方

・語彙テスト

・小論文の問題(グラフ系、文章題系)

・会話テストで音読させる文章

・ 視聴したドラマに出てくる留学生が知らなそうな語彙リスト

などです。 

これらは1つのファイルに入っているものだけなので、他のファイルにはもっと多様な紙の資料があったりします。

そういうのも全部差し上げようかと。

ただ、画像にもあった初級の教案は、あまりにも稚拙で分析が浅いのでちょっとお譲りしにくいかも。よーこれで初級の授業やってたよね過去の私、ってレベル。

これは廃棄するしかないですね。

まあでも、先生が「是非に。」っておっしゃるのであればお渡しするかも。


私が作ったものをずーっと私が持っていても、あんまり意味ないんですよね。

だったら、少しでも私の作ったものを役立ててくれそうな将来有望な先生に差し上げた方が価値があるのかなと。

価値移転みたいなイメージ。

私は性分なのか、自分が持っているものにあんまり固執したり執着したりしないんです。


☆☆☆☆☆☆☆


それから、私は今、日本語教師をやっていくかどうかも含めて人生の岐路に立っていると思ってます。

ちょうど今そういうタイミングっていうか。

日本語教師を辞めちゃうかもって可能性があり本当にそういう選択をしたら、日本語教育関連のモノは一切合切処分しちゃうんだろうなとも思ってます。

そうなる前に、私が作ったモノに少しでも価値を感じてくれる人がいるのであれば、そういう人にお譲りして役立てていただけたらこんなに嬉しいことはありません。

断捨離も進むことですし。


まあ今回は、直接的に先生のお役に立てればいいなと思っての決定ですが、間接的にも色々な日本語教師の方には若干でも貢献したいので、そういう方にはこのブログの色々な過去エントリも参考にしていただけたらいいなって思ってます。


ほな、さいなら!


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akky_san at 20:30|PermalinkComments(0)日本語教師 | 成長

2020年11月17日

先日久しぶりにお会いした先生に貸し出した「私が新人時代に受けていた研修関連の資料」

先日のエントリ




で、5年ぶりにお会いした先生と、その後も色々と連絡を取ってました。 

ただ、冒頭のエントリではあまりお互いの状況を伝え合えてなく、また改めてお会いしようという運びとなり、また先日ランチをご一緒させていただきました。

お店の選定に今回いろんな事情で迷ったんですが、肥後橋のアルソードさんに決定。




で、こちらの名物料理とも言えるラザニアをいただくことに。

ラザニア アルソード


こちらのラザニアは他のどの店とも違う美味しさです。

この時も、安定の美味しさでした。

先生にも「美味しい」と言っていただいて良かったです。


☆☆☆☆☆☆☆


私が新人時代に受けていた研修の資料を持って行こうと思った直接のきっかけは、玄関にあったその資料を見たことです。

が、それを見て先生にお貸ししようと思った理由は、

暗記したとは言えないまでもかなり熟読した私が持っているより、真摯に日本語教師として成長しようとされてる先生がその情報を得たほうが価値があるから

です。 


さて、気になるのはその資料の内容ですよね?

というわけで、その内容をザックリ紹介していきます。


1 研修のレジュメ

私が受けた研修の最初に渡されたのが、そのレジュメ。

レジュメには、

・教材に対する考え方と、その扱い方

・授業運営の流れ

・授業内での理想的な教師と学生の発話量の割合

・効果的なQの振り方

・授業で教師側が優先すべきこと

といったようなことが主に書かれてました。

例えば、「学生からの質問が出てくるような授業が望ましいものなのか、それとも望ましくないのか?」というようなことが、研修を担当してくださった先生の見解として書かれてたりしました。

まあ一概に断じているわけではありませんが。

このレジュメから私が学んだことは、非常に多かったということは言うまでもありません。


2 我々研修を受けた教師のアウトプット

これは、特定の文法や文型について私たち新人日本語教師が当時の私たちなりにアウトプットした例文や、初級レベルの読解の進め方のアイデアなど。

また、私は当時上級の総合って授業を担当していたので、私の授業アイデアなんかも含まれています。

それと、正誤の判断が難しい文型の例文に対する日本語教師の判断のアンケートなどもあったりします。

教師によって、その正誤の判断はめっちゃバラバラになったりするんですよね。


3 私のメモや教案

研修で扱われていた文法や文型について私がその時に書いたメモや、それについて私が作成した教案なども入ってたような気がします。

まあ、他の資料に比べると、この資料の価値は高くないような気がしますが、私の思考の流れを知りたい人にとっては若干価値があるのかなと。

もちろん、他の紙の資料についても、私はメモを取っているのでそのコメントからも私の考えが理解していただけるかな、とも思います。


4 研修してくださった先生の文型分析

これ読んでくださってる日本語教師の方、例えば「〜心配がある」って文型でどこまで深掘りされます?

研修を担当してくださった先生は、本当に様々な側面から分析されていて、当時私は「日本語教師はここまで多角的な視点が必要なんだ」ってことを理解しました。
・ 
他に具体的に書くと、「〜にとって」って文型を教える時に、

「〜にとって」と「〜としては」の違い

まで想定して授業準備してますか?

例えば、

・私にとって賛成できない内容です。

って文が出てきた時に、

・私としては賛成できない内容です。

との違いが明瞭に伝えられるかどうか、といったところでしょうか?


この研修でその先生は、そこまで踏み込んで分析して、それを提示してくださってたんですよね。

なので必然的に、研修を受けていた私たちもどこまで深掘りしないといけないか考えざるを得なかったわけです。


まあこれ以外にも、「日本語教師って、日本語をここまで深く分析しないといけないんだ!」って気づきを得ることができたので、超有意義でした。


こういうことの集大成とも言える研修の資料を、本当の意味で成長したいと思っている日本語教師の方にお貸しできたことは、めっちゃ俯瞰で考えると日本語教育業界全体のプラスになるんじゃないかな、って思います。

まあ、私のアウトプット以外はコピーとかは控えていただくようにお願いしてますが。


このブログもそうですが、日本語教師の読者の方にとって有益な情報を提供できることも含めて、どこ魔の誰かの生活がちょっとでも良い方向になればいいなって思って、私は色々行動したいなって思ってます。


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akky_san at 20:54|PermalinkComments(0)日本語教師 | 成長

2020年11月13日

日本語の授業で、上級が最も易しくて初級が最も難しい理由

まず前提として、私がイメージする上級レベルと現在の日本語学校の上級レベルは異なっている可能性が高いってことをご理解いただきたい。

ちょっと最近の日本語学校の上級クラスの状況は伝聞で知ってるだけだし、学校によっても違うとも思うのですが、一応私がイメージしている上級は

日本語能力試験(JLPT)で言えば旧1級合格ギリギリのラインより上の人で、指定時間内に800字程度の小論文を論理立てて書ける

って感じ。

なので、私の中の上級の語彙や文型は旧1級レベルってことになります。

まあ厳密に書くと、当時私が担当していた上級クラスでは学期スタート時に若干概念理解が難しい旧2級文型も扱っていたので、私のイメージの上級にはそれらも含まれますが。


ここで私が日本語の授業で上級が最も易しくて初級が最も難しいと考える理由を端的に書くと、

初級の語彙や文法/文型は多義的で意味領域が広く、上級に行くほどその範囲が狭まり文脈から判断する必要が無くなって行くから

です。

イメージとしてはこんな感じ。

初級、中級、上級の関係 〜次第です、〜わけです、〜んです


いうまでもなく、「〜んです」が初級、「〜わけです」が中級、「〜次第です」が上級です。

日本語教師の方なら容易に理解できると思いますが、初級の「〜んです」が最も意味領域が広く使い方も多いですが、中級の「〜わけです」になるとその範囲が狭くなり、上級の「〜次第です」(事情説明のほう)は意味が1つになります。

文法/文型ではこれが最も典型的だと思ったので例に挙げたんですが、これ以外にも考えたら色々出てきそう。


語彙で考えれば、例えば初級だと「大きくなる」って語彙も上級になると「増大する、拡大する、巨大化する、肥大化する、膨張する、増幅する、発育する」といったように、意味領域が狭くなった語彙に細分化されます。

また、「捨てる」も、「廃棄する、放棄する、破棄する」のように分かれます。

それと、名詞なんかでも初級だと「赤」ですが、上級に行くと(使用教材で扱われているかどうかは別ですが)「真っ赤、深紅、紅、茜、紅蓮、スカーレット、ワインレッド」などがあったりします。


上記の「廃棄する、放棄する、破棄する」っていうのは、実は私が日本語教師として受け持った初めてのクラスのJLPT対策授業で使用されていた教材の4択の問題の選択肢の一部だったんですが、当時はこれらの違いを明瞭に説明することが超ムズいと思ってました。

しかし、その違いを教師がきちんと分析できさえすれば、初級の多義的な語彙を説明するより簡単じゃないのかな、と思うように。

学生からしても、その発話意図がはっきりしていて且つそれがピンポイントであれば、意味領域が狭い語彙を使ったほうが相手に誤解させる可能性が減り便利ですよね?


そして、文法/文型については尚更そうです。

最近出版されているような親切な教材と違い、私が初級で使っていた「日本語初歩」のような導入も練習も0ベースで教師が考えるようなテキストだと、文法自体の意味領域が広いと考えないといけないことが本当に多いし多岐に渡ります。

まあ結果的にはこのことを通じて私は自分のアタマで考えるようになりそれ自体は良かったんですが、やはり上級で扱うものと比べると難易度は高いなと。

言い換えると、上級だと「ここまで考えれば大丈夫」ってラインがあるのに対して、初級は「どこまで考えていったらいいか分からない」ってイメージですかね。

学生のレベルとの兼ね合いも大きいですしね。

一方、私がいた学校では当時は進級テストが機能しており、上級クラスにいる学生はある程度以上の日本語能力が担保されている学生だったので、学生間のレベルの格差は小さく理解度が「学生による」ってケースは少なかったです。


☆☆☆☆☆☆☆


もしかしたら、今まで初級レベルしか教えたことがなく上級が難しいと怖がっている先生もいるかもしれないと思ったので、そんなことないよっていう意味で私の意見を書いてみました。


ほな、さいなら!


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akky_san at 20:21|PermalinkComments(0)日本語教師 | 価値観